株式会社阪神コンサルタンツRECRUITING SITE

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MEMBER INTERVIEW 01

インフラをつくるために不可欠な
地質調査は深掘りしがいのある仕事

PROFILE

調査技術部
地盤技術グループ
D. I.2019年入社/理学部 卒業

MESSAGE 01 規模の大きいプロジェクトに
自分ごととして関われる会社

もともと化石が好きで、大学・大学院で地質学を専攻。研究職に就きたいと考えていた時期もありましたが、企業で働くことにも関心があったので進路変更することに。そして、企業に就職するなら、大学で学んだことと関連のある地質調査を行っているところで働きたいと思いました。また、転勤が少ないこともポイントでした。
数社候補があったなかで当社を志望した決め手は、大手ほど会社の規模が大きくないにもかかわらず、手がけているプロジェクトのスケールが大きいところです。一人ひとりの社員がやりがいと責任感をもって仕事に取り組めると感じ、そうした社風は入社してからより一層実感しています。

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MESSAGE 02 地質調査の知識に加え
円滑に進めるマネジメント力も重要

希望通り、入社してから一貫して道路や橋梁、送電用鉄塔などをつくるための地質調査を担当しています。仕事の主な流れは、地方自治体やインフラ関連の企業、研究機関からの委託を受けた案件について、まず営業担当から情報共有があり、具体的にどのように進めていくかをお客様や地域の関係者と協議を重ねながら計画書にまとめます。そこにはスケジュールやコスト、協力会社の選定なども含まれます。
承諾が下りれば、計画に沿って地面を採掘して地盤状況を調べるボーリング調査や、地層の断面を観察するトレンチ調査などさまざまな調査を行います。サンプルの観察や試験を行うのはもちろんのこと、調査が計画通りに完了するように管理をするのも私たちの重要な役割です。

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MESSAGE 03 新人の頃から実務経験を積んで
調査に必要なスキルを習得

大学院で地質学を学んだものの、調査で求められる知識とはまったく異なるため、入社して1からのスタートとなりました。でも、新しい知識を習得することが好きなので苦ではありませんでした。それは今もまったく変わりません。
新入社員は、主担当者の補佐として仕事を覚えることからはじまります。そして一通りの業務を覚えると自分が主担当者となり、副担当者としてついてくださる先輩の指導やサポートを受けながら、プロジェクトを担当するためのスキルを習得します。もちろん座学やオリエンテーションなどの研修もありますが、地質調査は実務経験を積むことが重要なんです。その点、当社は新人・若手社員の教育がしっかりとしていて経験も積めるので、技術者として成長できる環境だと思います。

SCHEDULE ある1日のスケジュール

08:45出社
09:00業務開始
メールチェック、1日の業務の確認を行う。
09:15調査結果のまとめ
先日行った調査結果から地盤状況を考察。採取したコア試料の観察結果をもとにCADを使って断面図を作成。
12:00昼食
13:00調査計画書立案
新たに実施する調査についてお客様に説明するため、文献などの資料を調べて調査計画書を作成。
17:30業務終了
1日の業務をまとめる。
18:00退社

MESSAGE

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お客様にとって有益な
プラスαの提案を

当社はコンサル会社なので、調査結果を伝えるだけでなく、構造物の設計・施工に有効な情報をまとめ、留意すべき点を提案するのも大切な役割です。そのためには専門的な知識や理解力が必要なので、知識のアップデートに加えて上司や先輩の取り組み方を参考にしながら、ニーズにマッチしたコンサルを行うように努めています。
また、私たちが手がける調査は、お客様や関係者とのコミュニケーションが欠かせません。お互いに認識の食い違いがあるとロスやトラブルが生じてしまうので、初期段階から共通認識をもつようにわかりやすい資料作成や説明を心がけています。
この仕事に関わるようになって感じるのは、専門性が高く、奥が深いこと。私は今、入社6年目ですが、まだまだ学ぶことはたくさんあると感じているので、これからも向上心をもって深掘りしていきたいです。

オフの過ごし方

休日の楽しみは
趣味の史跡めぐり
日本史が好きで、休日はいろいろな地域に出かけて、城跡や神社仏閣などの史跡めぐりをしています。京都はまちそのものが歴史ロマンの宝庫なので大好きです。数多くある神社仏閣のなかで特にお気に入りなのが、東寺と醍醐寺。実際に現地を訪れるのも楽しいのですが、事前に下調べをするのも楽しみのひとつです。そのあたりは仕事と似ていますね(笑)。